ランドセル記念館

ここでは基本的にランドセルの写真を掲載しています.他にはランドセルに関する記事を書いています

捨てられてしまうランドセルを救いたい

どうも,こんにちは管理人です.

今日の話題は処分されてしまうランドセルをどうにかして必要な方に渡す

中間的役割(架け橋)になれないだろうかと思い,記事を書いています.

 

今月は卒業シーズンですね.

今年で中学一年生になる方,ご入学おめでとうございます!

ところで,6年間お世話になったランドセルはどうしますか?

この時期になって自分がつらいものは,ゴミ捨て場にランドセルが

ぽつんと置かれていることです.どうしてもあげられない

回収したいけどしてあげられないもどかしい気持ちと胸がキューと

締め付けられるような気持ちになります.

「ここから救いだしてほしい!」

「どうしてゴミ捨て場に置いていくの?」

「また君に背負ってほしい」

とランドセルは決して喋りませんが悲痛な叫びが

悲しさを助長させてやるせない気持ちにさせます.

 

中には,まだまだ綺麗で使えるものが捨てられるのは想像してもつらいです.

できれば,寄付やリメイクを通じて活用してもらいたいと思いました.

ここ数年を通して,ランドセルにとって持ち主が卒業した後は

何が一番幸せなのかを一人考えていました.

 

偏見もあると思いますが,一番は卒業後もクローゼットなどに大切に思い出として

保管してくれることだと思います.もしくは,リメイクで財布やキーホルダーなどに

生まれ変わりずっと持ち主とともにいること,これが選択肢の中で一番幸せなこと

なのではないかと思います.でも,ランドセルをずっと眠らせるのも存在を忘れられてしまう悲しみがあります.たまには,埃をふいて背負ってほしいと思います.

ランドセルは子供が背負うものと思われがちですが,そんなことはありません!

別に家の中だったら中学,高校,大学,大人になろうと背負ってみてください.きっと懐かしい気持ちと温かい気持ちで胸がくすぐったい気持ちになると思います.

 

二番は寄付になります.寄付を実施するということは必ず使用してもらえる環境が

あるということですから,第二の道として活躍できるのではないでしょうか

 

三番は売ることかなと思います.これも,必ず購入してくれる方が必要として

購入されるため必ず使ってもらえるのは確かだと思います.しかし,私は

フリマアプリの闇をたくさん見てきました.ここでは詳しく書きませんが

自分の性欲のためにランドセルを意図的に痛めつけたり,体液をかけたり,破壊した動画を投稿するといった悲しい運命をたどるランドセルも一定数いることを知っています

フリマサイトでランドセルを売る方は,自分が大切にしてきたランドセルが想像もつかないような使い方をされるリスクもあることを知ってほしいと思います.

 

結局ランドセルにとって第二の人生はどの選択肢がいいのでしょうか?

難しい問題ですね.

 

とりあえず捨てられてしまうランドセルはなんとか救いたい!と考え

フリマサイトで近日中に売れなければ処分しますといった

ランドセルを購入し,次の必要としている方へ時間をかけてもいいから

渡せればと思っています.

 

物は必ず劣化します.人間の寿命をはるかに上回るスピードで.

ランドセルも皮が割れてきたり,カビが生えてきたり,皮が破れて

いづれは使用しなくなるとき(処分)するときがくるでしょう.

ランドセルも生産されたときから寿命がありますから.

その捨てられる前,また使用されてた時はこんな姿だったんだよと

写真でとっておきたくて今活動をしています.

要するに誰かに存在を忘れてほしくない,持ち主が自分の背負っていたランドセルの

存在を忘れてしまったとしても,私はいつまでも記憶として残しておきたい,忘れない

6年間ありがとうという気持ちを忘れずに写真という形で残していければと思います.